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コンタクトレンズ

 コンタクトレンズ(以下CL)を装用する人は、若い人を中心に年々増加しています。しかし、CLは眼にとって危険な物であることが、大前提であり、厚生労働省によって高度管理医療機器に指定されています(ペースメーカーや人工呼吸器と同クラス)。CLによって眼に障害を生じる人は年々増加しています。洗浄ケアがいい加減だったり、交換時期を守らなかったために、CLの汚れによって起きる結膜炎が増えています。瞼の裏にブツブツが出来るため、CLがズレやすくなり、ひどくなると入れてもすぐに外れてしまいます。治療にはCLの中止が必要で、3か月程度かかります。また、感染性角膜炎を発症して、角膜に濁りが生じてしまうと、回復の困難な視力障害が永久に残ってしまう可能性があります。取り返しつかないこともあるのです。 
 大切なことは、 
1. 眼科医の処方を受けて購入し、 
2. CL装用時間を出来るだけ短くし、 
3. 毎日のケアを怠らず、 
4. 交換時期を守り、 
5. 眼科医の定期検診を受け、 
6. 少しでも不調を感じたらすぐにやめる 
ことです。 
 定期的に眼科医の検診を受けることを購入者に伝えるように、厚生労働省から各店舗に通達されていますが、通販(ネット)のサイトには届いていないか、無視されているのが現状です。しかも、通販では購入量に制限がない場合が多く、検診を全く受けないままになってしまいます。 
 特に、トラブルが増えているのが、カラーコンタクトレンズ(カラコン)です。消費者庁の調査でわかったように、装用中に色落ちする不良品が多くあり、これらは町の雑貨店や通販で売られており、眼科医の処方なしで購入できてしまいます。危険性や取り扱いについての丁寧な説明もありません。特に度の入っていないカラコンは勧められませんが、それでも購入する場合は眼科で相談してからCL専門店で良質なCLを選んでもらって下さい。検診も忘れずに。 
 CLは便利なものですが、危険と隣り合わせであることを認識して、慎重に使って下さい。後で、後悔しないために。

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桂眼科クリニック(院長:桂 弘)

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